またまた、更新が滞ってしまいました。
2月25日の室内楽の本番も無事終わり、冬のザルツブルグでの演奏会は全て終了し、先日帰国しました。東京の柔らかな陽射しと空気にホッとしています。
帰国後は、福井県内のホールのピアノのメンテナンスに付き添ったり、4月の演奏会の取材、撮影、打ち合わせ、レッスン、来週のコンサートの準備…お陰で時差ぼけも長引かず、すっかり日本のリズムになっています。
ザルツブルグではショッピングの時間は殆ど取れず、25日の演奏会の翌日に、少しお土産を買い、残りはミュンヘンで買いました。こういう時、ザルツブルグのような小さな観光の街は歩ける範囲にぎゅっとお店が固まっているので、助かります。
有名なゲトライトガッセ
今回の滞在中は、"響き"や"センス"について改めて考えさせられることがあり、日頃からできる限り質の良いものに触れ、そのような空間に身を置き、吸収していくことの大切さを再痛感しました。何気ないところにさり気ない気遣いやセンスが行き届くのも日頃の習慣から。変化を楽しみながら、自己を磨いていきたいです。
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月刊ショパン3月号に記事が掲載されました。「特集ピアノ公演カレンダー、音楽評論家対談、この春夏注目の日本人ピアニスト」に取り上げられています。よろしければご覧ください。
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