水曜日は、ソロリサイタルとヴァイオリニストとのクローズドコンサートでした。
コンサートとコンサートの間は1時間しかありませんでしたが、会場が違っても小さな街なので、すぐに移動できました。
クローズドコンサートの会場は、学生の頃から何度も弾いてきたアレンベルグ城で、今回はある財団のスポンサーの方々がお客様。ザルツブルグのとてもリッチな方々が勢揃いしていました。 (超お金持ちの男性はなぜか真っ赤なズボンに紺色のジャケットという出で立ちが多いようですね…)
共演したリサ・シュヒター。
彼女とはもう10年前に知り合い、日本やザルツで定期的に会っていますが、共演は4年ぶり。この4年の間にお互い大きな変化がありましたが、こうして元気に昔と同じように一緒に演奏できることは幸せです。
ザルツブルグの街は私のいた頃と殆ど変わりませんが、モーツァルトが歩いた道や、眺めた風景、街並みも至る所に残っています。そんなザルツブルグで同じ音楽を奏でている……何だか不思議で、とても貴重なことだなとつくづく感じています。
次回は街並みの写真をアップしますね。
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