8月1日は札幌市の渡辺淳一文学館にて、村井香子さんのリサイタルでした。
プログラムは、ブリテンのオリジナル作品とイギリス民謡の編曲ものに加え、後半は日本の民謡を編曲した岩河智子の作品と武満徹のオリジナル作品。ブリテンも岩河智子も大胆かつ創造的な編曲で、ピアニスト冥利に尽きる作品ばかり、武満徹の作品も馴染みやすく、歌詞が心に刺さる作品で、香子さんのセンスが光るプログラム構成でした!!
熱心に耳を傾けてくださったご来場の皆様、有難うございました。
札幌への飛行機からは、幸運にもブルームーンを雲の上から眺めることが出来ました。徐々に輝きを増していく様は恐怖を覚える程の美しさ!翌日のブリテンのピアノソロ曲(ナイトピース)のインスピレーションの源になりました。
スマホの写真では小さいですが、迫力満点でした。
コンサートの翌日は札幌観光。ヨーロッパのようなのどかな風景と、海の幸&乳製品を満喫してきました。
日中は暑かったですが湿気が少なく、夜は生き返るような涼しさで、期待通りの北海道でした。