大阪芸術大学への出向も早3ヶ月目に入りました。素直で個性豊かな学生達に囲まれ、週1回の大阪日帰り生活はとても充実しています。
16もの学科があるキャンパスは、甲子園10個分の広さで、充実した施設が整い、自然も豊か。まさに芸術の森です!
日本の大学を知らない私には、コンビニや楽譜屋さん、メニュー豊富な学食があることも新鮮な驚きでした!
学生さんが、羨ましい~。
演奏特殊研究の講義では、ライグラフ先生の元で学んだ奏法を取り上げ、身体の使い方とタッチについて、学生と共にじっくり学び、研究しています。
初めてこの奏法を学んだ頃は、技術面でも沢山の課題や癖を抱えていたので、簡単には習得できませんでしたが、数年おきの取り組みや、通常のレッスンでの先生のご指導のお陰で徐々に身につき、応用できるまでになりました。
自分が試行錯誤する中で、この奏法の重要性を身を以て知ったことで、学生にも自信を持って伝えられるようになり、先生には改めて感謝感謝の日々です。
やはり、一人で曲を仕上げ、音楽に100パーセント集中できる状態に持っていくには、イメージ通りの音を出す技術を身につけることもとても重要ですね。
実技レッスンも、個性豊かな学生ばかり…、ライグラフ先生が "私は最も多くのことを学生から学んだ"と仰っていたことを実感する日々です。
レッスン室入口からの眺め
帰りは、天王寺の近鉄のデパ地下で色々なお惣菜を買い、新幹線でのんびりいただくのがささやかな楽しみになっています^_^