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活動報告
瞬く間に11月が過ぎ去り、早くも師走半ば。今年の秋は短かかったように感じます。
長らくブログを更新せず、ごめんなさい!
前回の投稿後の活動から順にご報告します。
11月29日は若狭町内の小学校を訪問をしてきました。
6年前から始まったアウトリーチ活動ですが、子供達の素直な反応やみずみずしい感性に毎回ハッとさせられます。
今年は「曲を作ってみよう」というコーナーも設け、子供達から三方五湖をイメージした音を弾いてもらい、曲を作りました。
その夜は福井市内のホテルで囲む会。長い間応援してくださっている方々に今勉強中の曲をお披露目し、美味しい懐石料理を戴いてきました。人数限定のアットーホームな集まりで、お一人お一人と色々なお話をし、あっという間に楽しい時間が過ぎ去りました。
12月7日はパレア若狭での7回目のコンサート。
毎年コンサートを楽しみにしてくださるお客様に恵まれて、今回は自分の愛する小品ばかりを集めたドイツ・オーストリア編のプログラムで構成。作曲家について個人的な思いを、思いつくままにかなり突っ込んでお話をしましたが、楽しんでいただけたようでホッとしています。
演奏は個人的にも久しぶりに手ごたえを感じられた内容になり、小品コレクションにもかかわらず、お客様と一緒に長い旅をしたような充足感に満たされました。
10日は、おおい町町民センターで行われた子供コンサートで、小中学生540人に生演奏をお届けしました。
眠っていたピアノでしたが、しっかり目覚めてくれました。
しめくくりは「ふるさと」の大合唱。ピアノも喜んでくれたことでしょう♪
どのコンサートも多くの方々が早くから綿密に準備してくださったおかげで、自分は音楽だけに集中でき、お客様には笑顔でお帰りいただけました。コンサートに関わってくださった皆様には改めて感謝しています。
この間には友人の結婚式で演奏したり、思いもかけず美しいホールとの出会いがあり、各界でご活躍の方々と食事を共にする機会もあり、刺激的な日々を送っていました。
人との出会いから生まれた様々なご縁をどう活かしていくか・・・
夢は大きくなりそうです。
有難うございました。
今日で今年最後の打ち合わせと生徒さんのレッスンが終わりました。(練習は続きますが。)
ホッとした途端、風邪をひいてしまい、少しツライですが、今年も無事一年を終えられることに感謝しています。
このブログに遊びに来てくださった皆様、今年もお付き合いいただき有難うございました。どうぞお身体に気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ!
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繋ぐ
調和と対峙
寒い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。
1月生まれの私は、どちらかというと猛暑より、自然と思考にふけることができる冬が好きです。
年末年始に帰省した折、山の麓を散歩したのですが、ちょうど雪が降り始め、周囲の表情がみるみる変化していくさまを眺めることができました。アスファルトに降る雪と違って、草木の上に降る雪は何だかとても優しく、あたたかく感じられ、誰も足を踏み入れてはいけない神聖な場所に入ってしまったような感覚でした。写真を撮るのも忘れ、しばし立ちつくしていましたが、気づいたときにはすっかり雪化粧していました。
日頃から”表現とは何か”を自身に問いかけている中で、自然界のあの音やあの風景をそのまま音で表現したいと思ったり、己を虚しくして作曲家のしもべとなり、偉大なるものと一体になりたいという願いが自分の中にとても強くありました。
でも、ライグラフ先生からある日、こんなことを言われたのを思い出します。
「お客様はショパンの音楽を聴きにコンサートへ行くのではなく、あなたのショパンを聴きに行くのですよ。」
そのときは、中にはその曲が聴きたいからコンサートへ行く人もいるんじゃないかなという程度にしか思っていませんでしたが、「なぜ作曲家がその音を書いたのか、あなたはなぜそう弾くのか?」と、常に ”なぜ Warum?” と、質問攻めだったレッスンを振り返ると、自分の主張を突きつけるような強さや説得力がまだまだ足りなかったなと改めて思います。
自然が生み出す音や現象そのものは、たとえ美しくとも音楽ではなく、そこから感じたことを自身の音で誰かに伝えることによって初めて音楽となります。
作曲家のメッセージとどう対峙し、どこまで深く読み取り、そして自分の思いを重ね合わせ、自らの言葉で語ることができるか・・・奏者は音楽を司る立場でもあるのですよね。
ぼんやりと感じるのではなく、意識をすることがいかに大切かを自分に言い聞かせながら、1月は調和と対峙というキーワードで日々新しいプログラムの練習を頑張っています。
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ここで少し早めのお知らせです。
4月21日(日)15時より、パルテノン多摩小ホールにて、ソロリサイタルを行います。音楽ジャーナリストの岩野裕一氏のプレトークで始まるミュージックサロンシリーズVol.5です。
プログラムはバッハ:パルティータ1番、ブラームス:幻想曲集op.116、シューベルト:ピアノソナタ21番。
一般チケット3,000円は2月10日発売、アテナ会員2,500円は2月3日発売です。
チケット取り扱いなど、詳細は下記をご覧くださいませ。
http://www.parthenon.or.jp/music/1750.html
一人でも多くの方にご来聴いただければ大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
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コンサート in ザルツブルグ
冬のヨーロッパに来ています。
昨日はソロリサイタルでした。
ご覧の通り、物凄い残響です。天井の高い石造りの空間では、音の表情を大げさな位はっきりつけ、テンポやアーティキュレーション、デュナーミック等、色々変えて対応しますが、これがまた楽しくて楽しくて…
特にバッハやモーツァルトでは予想外の収穫が沢山ありました。反省点も沢山ありますが、満足です。
楽器はザルツブルグでは珍しい、ニューヨークスタインウェイ。
水曜日もほぼ同じ曲で演奏してきます。
ミュンヘンでは、久しぶりに黒猫マギーに再会。ベッドで楽譜を見ていると、マギーに乗っ取られてしまい、ついついマッサージプログラムを…
出発前の怒濤の1週間が嘘のように感じられる、ゆったりとした時間を過ごしています。
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ソロ&室内楽 in ザルツブルグ
水曜日は、ソロリサイタルとヴァイオリニストとのクローズドコンサートでした。
コンサートとコンサートの間は1時間しかありませんでしたが、会場が違っても小さな街なので、すぐに移動できました。
クローズドコンサートの会場は、学生の頃から何度も弾いてきたアレンベルグ城で、今回はある財団のスポンサーの方々がお客様。ザルツブルグのとてもリッチな方々が勢揃いしていました。 (超お金持ちの男性はなぜか真っ赤なズボンに紺色のジャケットという出で立ちが多いようですね…)
共演したリサ・シュヒター。
彼女とはもう10年前に知り合い、日本やザルツで定期的に会っていますが、共演は4年ぶり。この4年の間にお互い大きな変化がありましたが、こうして元気に昔と同じように一緒に演奏できることは幸せです。
ザルツブルグの街は私のいた頃と殆ど変わりませんが、モーツァルトが歩いた道や、眺めた風景、街並みも至る所に残っています。そんなザルツブルグで同じ音楽を奏でている……何だか不思議で、とても貴重なことだなとつくづく感じています。
次回は街並みの写真をアップしますね。
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帰国しました&お知らせ
またまた、更新が滞ってしまいました。
2月25日の室内楽の本番も無事終わり、冬のザルツブルグでの演奏会は全て終了し、先日帰国しました。東京の柔らかな陽射しと空気にホッとしています。
帰国後は、福井県内のホールのピアノのメンテナンスに付き添ったり、4月の演奏会の取材、撮影、打ち合わせ、レッスン、来週のコンサートの準備…お陰で時差ぼけも長引かず、すっかり日本のリズムになっています。
ザルツブルグではショッピングの時間は殆ど取れず、25日の演奏会の翌日に、少しお土産を買い、残りはミュンヘンで買いました。こういう時、ザルツブルグのような小さな観光の街は歩ける範囲にぎゅっとお店が固まっているので、助かります。
有名なゲトライトガッセ
今回の滞在中は、"響き"や"センス"について改めて考えさせられることがあり、日頃からできる限り質の良いものに触れ、そのような空間に身を置き、吸収していくことの大切さを再痛感しました。何気ないところにさり気ない気遣いやセンスが行き届くのも日頃の習慣から。変化を楽しみながら、自己を磨いていきたいです。
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月刊ショパン3月号に記事が掲載されました。「特集ピアノ公演カレンダー、音楽評論家対談、この春夏注目の日本人ピアニスト」に取り上げられています。よろしければご覧ください。
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コンサートin 福井&取手
前回のブログから、瞬く間に日が経ち、桜も開花して、すっかりあたたかくなりました。
上の写真は近所の桜が咲きはじめた数日前の桜です。花は幹に近いところから咲きはじめるのですね。
東日本大震災から2年が経ちましたが、私は何も言えるような立場ではないので、3月11日は、一人、バッハを弾いて祈り、黙祷しました。
そして、16日は福井市での、ある祝賀会にて、17日は取手市のサロンコンサートシリーズで演奏してきました。
取手市の会場、マタニティハウス戸頭の主催者の斎藤先生と。
斎藤先生とは震災の1,2ヶ月前からお手紙を通して交流させていただき、今回のコンサートに繋がりました。
先生は芸術に対する深い愛情から、サロンコンサートホールを建てられ、1993年から地域に根付いたコンサートを定期的に主催されているそうです。
とても熱心に耳&心を傾けてくださるお客様、良いピアノ、音楽を楽しめる素敵な会場のお陰で、インティムで和やかなコンサートになりました。
留学中にも今回のようなサロンコンサートやホームコンサートで数多く弾かせていただいて、自分は沢山の聴き手や素敵なホールに育てられてきたのですが、その空間に生まれるあたたかで静かなエネルギーは、言葉では表せない不思議なパワーを弾き手にもたらしてくれます。
もし、聴き手と弾き手の心の波動や思いが行き交っているところが、目に見えたら…それはそれで音楽に集中できなくなりますが、一度見てみたいですね…
"想い"というものには実は物凄いパワーがあると改めて感じています。
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レコーディング第2セッション
昨日は入間市民会館でのレコーディング第2セッションでした。
曲は、前回8月のレコーディングから半年経ち改めて取り組んだ、笠松泰洋さんの「いのちとは」、笠松さんアレンジのイギリス民謡の計6曲。
前回以来、しばらく手をつけていなかった「いのちとは」は、いつの間にか作品が体に入り、作品の真意により近づけたように思え、イギリス民謡もハッとさせられるような本当に美しいアレンジで、伴奏もなかなか難しく、やり甲斐のある充実したレコーディングになりました。
レコーディング中、全てのテイクを入念にチェックする笠松さん
心に染み入る透明で美しい広瀬奈緒さんの歌声にピッタリ寄り添う喜びを味わい、作曲家ご本人に音の背後にある想いを直接伺えて、録音に立ち会っていただき、最適の環境で今できる最高の瞬間をCDに残していただけるとは、奏者冥利に尽きますね。
自分の録音を聴くことは、全てを丸裸にされる刑を受けているような感覚になり、いつも自己嫌悪の塊になりますが、笠松さんや広瀬さんに喜んでいただけて、CDを手にするお客様に音楽に込められたメッセージをお届けできることを思うと、エネルギーがふつふつと湧いてきます。
CDが完成したらまたご報告します!
広瀬さんと収録後に
お二人のブログにも昨日のことが書かれています。
笠松泰洋さんのブログ
http://m.blogs.yahoo.co.jp/synlogue
広瀬奈緒さんのブログ
http://naohirose.exblog.jp/
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4月の演奏会のご案内
新学期が始まりましたね。
皆様、お元気ですか。
わずかに残っていた桜の花は、春の嵐であっという間に散ってしまい、桜の散る中をゆっくりお散歩できず少し残念でしたが、今年も無事にこの季節を迎えられたことを幸せに思います。
やはりサクラは日本人にとって特別ですね…
さて、今月の演奏会のご案内です。
お忙しいとは存じますが、皆様お誘い合わせの上、ご来聴いただければ幸いです。
4月17日(金)19:00開演
「東日本大震災チャリティコンサート F.プルメイジ Vol.2」
出演:広瀬奈緒 児玉瑞穂 高田恵子 高嶺万喜与 ほか
(今川裕代は広瀬奈緒の歌曲伴奏で出演します)
今川裕代伴奏曲目:いのちとは(作詞 俵万智 作曲 笠松泰洋)
くちなし(高田三郎)
ダニー・ボーイ(アイルランド民謡)
楽によす(シューベルト)
ます(シューベルト)
献呈(R.シュトラウス)
入場料:無料 要整理券(公演終了後に義捐金を募り、福島県の施設に寄付させていただきます。)
会場:北とぴあ14階 カナリアホール
アクセス:JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅5番出口より直結
お問い合わせ:オフィス・ダリントン officedurrington@yahoo.co.jp(残席僅かです。)
(先月レコーディングで共演した広瀬奈緒さんの透明で心に染み入る歌声と福井県出身の作曲家、笠松泰洋さんが震災後に作曲された作品「いのちとは」は必聴です!)
4月21日(日)15:00開演
「心に響くクラシック」今川裕代ピアノ・リサイタル
曲目:J.S.バッハ パルティータ第1番 変ロ長調
ブラームス 幻想曲集 作品116
シューベルト ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調
入場料:一般3,000円 アテナ会員 2,500円
会場:パルテノン多摩 小ホール
アクセス:京王線・小田急線・多摩モノレール 多摩センター駅下車徒歩5分
お問い合わせ:多摩市文化振興財団 チケットパルテノン Tel.042-376-8181
リンク: http://www.parthenon.or.jp/music/1750.html
(ライフワークとして取り組みたい作品ばかり取り上げました。自身の未熟さを痛感しながらも、深い世界と向き合える日々が幸せです。今の自分にできることを素直に表現したいと思っています。演奏前には、音楽ジャーナリストの岩野裕一氏のプレトークがあります。)
パルテノン多摩のニュースペーパーにもインタビュー記事が掲載されました。
4月25日(木)18:00開演
第317回 ホテルオークラ東京 ロビーコンサート25
曲目:ショパン バラード第1番 ト短調
シューベルト 即興曲作品90 第2番、第3番、第4番
入場料:無料
会場:ホテルオークラ東京 本館5階メインロビー
アクセス:東京メトロ銀座線虎ノ門駅出口3、日比谷線神谷町駅出口4b、
南北線六本木一丁目駅改札口出口、銀座線・南北線溜池山王駅出口9,13より徒歩10分
リンク: http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/events/calendar/details/474
お問い合わせ:ホテルオークラ東京 営業企画部 Tel.03-3505-6110
(指揮者の大友直人氏が2011年より監修を務めるロビーコンサートには、4年ぶり2回目の出演となります。会場ではスパークリングワインもご用意されています(無料)。お気軽にお越しくださいませ!)
チャリティーコンサート@北トピア
リサイタル@パルテノン多摩
更新が遅れました。
パルテノン多摩のリサイタルにお越しいただいた皆様、有難うございました。
バッハ、ブラームス、シューベルトの大曲のみの、聴き手にとってもハードなプログラムだったと思いますが、真剣に聴き入ってくださり、本当に嬉しかったです。
ライフワークとして取り組みたい憧れの曲に取り組めて、大きな喜びをかみ締めながらも、今の自分にとってはハードルの高い作品ばかりで、正直未熟さを痛感する日々でした。
でも、今演奏したことは、自分にとって大事な大事な通過点になったと思います。
今回の課題を生かして、20年後、30年、40年後になったら、もっと生き生きとした素敵なバッハやシューベルトを奏でられるようになりたいです。
今回のようなわがままなプログラムを弾かせていただくチャンスを与えてくださった、音楽ジャーナリストの岩野裕一氏、パルテノン多摩の皆様には心より感謝です。また、正直あまり調子の良い状態でなかったピアノを、限られた時間のなかで最大限の力を引き出してくださった調律師の岩崎俊氏に心から感謝です。
写真を撮ることをすっかり忘れておりましたので、ファンの方が送ってくださった写真を使わせていただきます。
ホテルオークラロビーコンサート
昨日は4年ぶりにこの趣のある場で弾かせていただきました。
メセナ活動として、スパークリングワインと音楽で、しばし心を心をゆったりしていただくひと時を1987年から毎月提供しているホテルオークラ。今回は、以前ベートーヴェンのコンチェルトで共演させていただいた大友直人先生のご推薦をいただき、3月の鈴木大介さんに続き、4月のロビーコンサートの出演となりました。
コンサート中は、約300人ものお客様にもかかわらず、ロビーとは思えないような静けさに包まれ、独特な雰囲気の中、ショパンとシューベルトを演奏させていただきました。
終演後は、ロビーの混雑を避けるため皆様とおしゃべりできず、ご挨拶できなかった方々もいらしゃいましたが、音楽が人と人を結びつけ、幸せを生み出していることがとても嬉しく感じられたコンサートになりました。
終演後の桃花林での食事も楽しかったです。
近現代クラシック厳選名曲集
シンコーミュージックから先月末、近現代クラシック厳選名曲集という楽譜が発刊されました。その中で、ドビュッシーのお薦めディスクとして、2枚目アルバムの"喜びの島"が紹介されています。
フォーレやラフマニノフ、シベリウスやガーシュインなど近現代の有名な作曲家の名曲のほかに、ステーンハンマルや山田耕筰などの知られざる名曲もあり、とても魅力的で、使える一冊。
作曲家のプロフィールも、短くも読み応えのある充実した内容です。
ピアノを弾かれる方へオススメの1冊です。
ちなみに、6月30日のファンクラブの集いでは、この楽譜から数曲選んで演奏します。
さて、薫風が心地よい季節、連休中は遠出こそしませんでしたが、美術館へ行ったり、自然教育園を散策したり、美味しい食事に舌鼓を打ったり、友人と会ったり…久しぶりに休日らしい日を過ごしました。
そして、今月末のカワイコンサート、来月から始まるユニークな企画、夏の新曲の譜読み…楽しみながら準備に励む毎日です。
思いも寄らない不思議なご縁や、素敵な方々との出会いに恵まれて実現するものばかりですが、人との出会いや導き、そのタイミングには、目に見えない力が働いているように思えてなりません。
今後の展開を楽しみに、日々感謝しながら精進してまいります!
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カワイコンサートのお知らせ
カワイコンサートが明後日に迫ってまいりました。
今回のプログラムは、多くの方にとって馴染み深い作品が中心です。
個人的には、何度も弾いた作品は改めてじっくり取り組み直しました。初披露の作品はどこまで自由に音楽に没頭できるか…
いずれにせよ、心から愛する音楽をお客様と共有できることが、とてもとても楽しみです。
まだ少し残席ございますので、ご都合よろしい方は是非お越しくださいませ。
会場は慶応義塾大学日吉キャンパス内にある、素敵なホールです。普段は足を運ばない場所だけに、お時間のある方は、キャンパス内の散歩もいかがでしょうか?
開演時間は18時30分です!
皆様のご来場をお待ちしています。
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カワイコンサート@藤原洋記念ホール
もう1週間前にさかのぼりますが、慶應義塾大学藤原洋記念ホールでのカワイコンサートの写真をアップします。
程よい残響の気持ちの良いホールでした。大勢のお客様(若い世代の方が多かった!)が、奏者と一体になって耳を澄ましてくださっているのが、全身で感じられ、個人的にも大変貴重なコンサートとなりました。
カワイの方々の細やかなサポートには毎回感激していますが、今回も一生懸命に楽器を調整してくださいました。
ヨーロッパで出会って15年以上経つカワイ調律師の小野寺さんには、前日の弾き込みからずっと立ち会ってもらい、楽器の位置を何度も変えてベストポジションを決めたり、私のワガママな要求に最後まで付き合っていただきました。
希望する音を言葉で表現するのは極めて個人的な感覚によるので、表し方も受けとめ方も人それぞれ。
中身は濃厚で輪郭はふんわり丸くとか、縦にすっと伸びるとか、こっくりとか黄色とか…まさに連想ゲームのようにして、調律師さんは想像力を働かせて音を作ってくださっています。
自分の音が客席ではどのように聴こえるのか、録音機では100パーセント再生できませんし、幽体離脱もできないので…信頼できる方の意見はとても頼りになり、有難かったです!
調律する小野寺さん(小さくてすみません。)
お越しくださった皆様、主催者の方々に改めて心よりお礼申し上げます。
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ヤナセ presents クラシックの調べ
今週土曜日は、ヤナセ東京支店のショールームでの初めてのコンサートです。
縁あって、ドイツ車を輸入している老舗で演奏させていただきますが、考えてみれば車とピアノは意外な共通点がありますね。
ピアニストにはアクセル・ブレーキペダルやハンドルの操り方が上手い人が多いような気がします!
大学時代を過ごしたシュトゥットガルトは、ベンツやポルシェの本社があり、シュトゥットガルト中央駅の塔の上にはベンツのマークが誇らしげにゆっくり回転していました。
コンサートではドイツでの思い出話も交えながら、名曲をお届けします。
車に興味のある方もない方も、気軽にお越しいただき、ちょっと変わったコンサートを楽しんでいただければ嬉しいです。
6月15日(日)15:00~16:00
ヤナセ東京支店ショールーム(港区芝浦1-6-38)
最寄駅:JR「田町駅 」芝浦口より左方向へ徒歩8分
入場料無料
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