新秋の季節、鈴虫の音が心地よいですね。写真は先日訪れた明治記念館の中庭。
前回の更新から、すっかりご無沙汰しました。
この間、溜まっている事務作業や打ち合わせ、生徒さんのコンクールのほか、様々な会への出席が続きましたが、少し休養もでき、心身スッキリした気分です。
昨日はソプラノ歌手の村井香子さんとの原宿のホールソワサントでのコンサートでした。
ブリテンの編曲によるイギリス民謡やパーセルの作品、ブリテンのオリジナル歌曲集など、本当に深い美しさに満ちた作品と出逢え、お客様にお届けでき、幸せなコンサートになりました。
香子さんの繊細な美しい声と、イギリス仕込みの英語で十二分にその魅力が伝わったと思います。
来月末にはこれらの作品をレコーディングします。
ところで、有名なイギリス民謡"庭の千草"は、本当は"夏の最後の薔薇"というタイトルなのですね。
コンサートのタイトルにもなりましたが、譜面を見るとまるで別の曲のようで、直ぐに気付きませんでした(汗)
花子とアンで流れたスコットランド民謡"The water is wide(O Waly Waly)"や、ずっと言ってみたかった"ごきげんよう"の挨拶も喜んでいただけて、嬉しかったです。
ご来場の皆様、有難うございました!