先週に引き続き、今週の3日連続コンサートも何とか無事終了しました!
火曜日のソロの本番には、コンサートを聴きたいとおっしゃったイングリット・へブラー女史がお見えになり、約5年ぶりに演奏を聴いていただきました。(前回は80歳のお誕生日パーティでの演奏でした。)
女史は最後列の端のお席で、全てお見通しのお釈迦様のようなオーラを放っていらっしゃり…終演後も笑顔で抱きしめてくださいました。
畏れ多くも本当に有難く幸せな時間でした。
女史の演奏は、一点の曇りもない明晰かつ深い慈愛に満ちたお人柄そのもの。演奏に対する責任と音楽への愛の比例率がどこまでも高く、お会いする度に、もっと真摯に研鑽を積んでいかなければと気持ちを新たにしています。
今回、女史と2度お食事をご一緒させていただきましたが、今までになくお元気で、MacBook Airでインターネットやメールもするようになったと、照れながらお話しされていました。
終演後は、白アスパラガスとザルツブルクのデザート"ザルツブルガーノッケルン"をご一緒し、二人ともペロリと完食しました!