こんばんは!
先日の塚越慎子マリンバリサイタル@紀尾井ホールは、慎子さんの豊かな表現力とマリンバの多彩な音色に触発され、とても楽しくてスリリングな共演になりました。
今回はオーケストラの色彩やスケールをピアノで表現する喜び&苦しみを存分に味わいましたが、本番は完全燃焼。紀尾井ホールの素晴らしい音響にも助けられました。
ラウダ・コンチェルタータは初めてピアノ譜が作成されました。綺麗な手書き譜!
写真ではわかりませんが、マリンバはピアノのフルコンとほぼ同じ長さで驚きました。
慎子さんは持ち前の明るさと爽やかな笑顔でリサイタルを軽く乗り切っているように見えましたが、今回の曲目は誰にも真似できないような超重量級プログラム。(コンチェルトが2曲だけでもハードなのに新作も2曲にマリンバデュオやソロも)
何事にもいつも命懸けで挑戦し、常に高みを目指す強くて美しい慎子さんの姿に、私もすっかりファンになってしまいました。
沢山の元気を貰ったコンサートでした。