バッハの無伴奏ソナタ、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタを軸に毎年リサイタルをされているそうで、今年で3回目。
私はベートーヴェンのソナタ3番と、後半のショスタコーヴィチのソナタで共演させていただきました。
ベートーヴェンの3番ソナタはナーバスになると崩壊するパッセージが満載、ショスタコーヴィチは一瞬でも気を抜くと落ちてしまう難曲。お互いの時間の都合上、リハーサルは本番2日前からの限られた時間でしたが、不思議な安心感をもたらしてくれる執行さんの風格と、芯の太い素晴らしい音色&音楽作りにすっかり魅了され、良い感じで集中できました。
やはり長年オーケストラで団員をまとめているコンマスさんは独特の存在感があり、周りを支え引っ張ってくれる心強さがあるのですね!
お互いが信頼し合い、大好きな室内楽を楽しく演奏できた濃密な時間になりました。
オペラシティのリサイタルホールもとても弾きやすい音響&空間で、コンサートホールと共に、お気に入りのホールになりました!
次回も楽しみです♪