更新が遅れました。
パルテノン多摩のリサイタルにお越しいただいた皆様、有難うございました。
バッハ、ブラームス、シューベルトの大曲のみの、聴き手にとってもハードなプログラムだったと思いますが、真剣に聴き入ってくださり、本当に嬉しかったです。
ライフワークとして取り組みたい憧れの曲に取り組めて、大きな喜びをかみ締めながらも、今の自分にとってはハードルの高い作品ばかりで、正直未熟さを痛感する日々でした。
でも、今演奏したことは、自分にとって大事な大事な通過点になったと思います。
今回の課題を生かして、20年後、30年、40年後になったら、もっと生き生きとした素敵なバッハやシューベルトを奏でられるようになりたいです。
今回のようなわがままなプログラムを弾かせていただくチャンスを与えてくださった、音楽ジャーナリストの岩野裕一氏、パルテノン多摩の皆様には心より感謝です。また、正直あまり調子の良い状態でなかったピアノを、限られた時間のなかで最大限の力を引き出してくださった調律師の岩崎俊氏に心から感謝です。
写真を撮ることをすっかり忘れておりましたので、ファンの方が送ってくださった写真を使わせていただきます。